ニキビの症状

ニキビの症状

にきびの程度は、軽症のものから重症までさまざまです。にきびとしては軽症であっても、悩みの種になることがあります。特に10代の若者にとっては、1つ1つのにきびが美容上の大問題にみえるものです。

軽症のにきびは表面的なもので、非炎症性の黒にきびや、症状の軽い小さな吹き出ものがいくつかできる程度です。にきびはたいてい顔にできますが、肩、背中、胸の上部にできることもよくあります。

タンパク同化ステロイドを使用すると、肩や背中の上部ににきびがしばしば生じます。

黒にきびは、普通の色をした皮膚がわずかに腫れた部分の中心に、黒い小さな点がぽつんと見えます。

普通の赤いにきびは、皮膚が小さな円状に赤くなったその真ん中に白い芯があり、少し不快な感じがします。根の深いものや嚢胞のような重症のにきびでは、赤くて痛みを伴う、膿の詰まったかたまり(小結節)が多数できます。皮膚の下でこれがいくつも一緒になり、大きなじくじくした膿瘍を形成することもあります。

軽症のにきびは、通常はあとを残さず治ります。

しかし、吹き出ものをつぶしたり無理に開こうとすると、炎症を悪化させて皮膚の傷を深くするので、にきびのあとが残りやすくなります。膿の詰まった小結節や膿瘍のような重症のにきびはしばしば破裂して、治った後もしばしばあとが残ります。

にきびのあとは、小さくて深い穴(アイスピックで突いたような傷あと)や、さまざまな深さのあばた、深くて不規則な形のくぼみなどになります。これらは一生残るので、見た目にはっきりとわかるような場合は心理的ストレスになることがあります。

(メルクマニュアル家庭版より一部引用)

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